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免疫沈降法に適している検査とは【最新医療の技術】

病院

タンパク質の検査をするなら免疫沈降

風邪を引いた時などに、薬を飲む人は多いでしょう。あの薬には医療成分が含まれていますが、その成分がちゃんと風邪を治してくれるかは事前に確かめなければなりません。細菌やウイルスに抗体が作用するかを確かめる時には、免疫沈降法がよく使われます。細菌やウイルスも体と呼べるものを持っており、言ってしまえばあれらもタンパク質の塊です。細菌のタンパク質に何かしらの物質を投与し、抗原となる物質を特定するのが免疫沈降法の大まかな概要です。これによって取得した結果は緻密に解析され、ウイルスに対するワクチンの生成など多くのことに利用されます。免疫沈降法はタンパク質解析の常套手段であり、新しい細菌の解析にはまずこれを試すのが一般的です。

聴診器を持つ人

細胞分離をする純度の高いシステム

免疫沈降法の要は使うシステムです。もととなったタンパク質から抗原物質を抽出する際、不要なものが混じっていては正確な結果が得られません。システムを選ぶうえで最も重視しなければならないこと、それは「純度の高い抽出物が得られるかどうか」です。成分の分離法には、遠心分離と磁気分離があります。この二つの中では磁気分離が好まれる傾向にあります。遠心分離よりもペースが緩やかなため時間はかかってしまいますが、その分必要な成分だけを正確に抜き取ることができます。実験や解析では正確な結果が何より大切であり、その正確性を確保できるシステムが好まれるのは当然と言えるでしょう。出回っているシステムは数多くありますが、正確さ重視なら磁気分離システムを探すのが賢明と言えます。